旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)のレビュー
信者でない人におすすめ
聖書,キリスト教に関する入門書を読む人には2種類ある.ひとつは既に入信しているかあるいは入信しようとしている人,もうひとつは信者ではないがとにかく知識として知りたい人.前者向きの代表は三浦綾子氏の「旧約聖書入門」であろうが,これはとにかく「キリスト教って素晴しい!」路線なので,非信仰者にはストレスが大きいし,はっきり言って辟易する.その点,著者の阿刀田氏自身が繰り返し「自分は信仰していない」と断っているように,本書は後者向きである.自分も純然たる後者で,これまでに何冊も入門書,概説書を手にしたが,その中で最も読みやすかったし頭に残った.姉妹編の「新約聖書を知っていますか 」とともに,聖書の全貌を手軽に把握することができるおすすめ本.これで予備知識をつけてから,大貫隆著「聖書の読み方」 (岩波新書) に進むのが,非信仰者にはストレスが少ない推奨コースと感ずる次第.
読む気が失せた
最後まで読む気になれず、途中で投げ出しました。
わかりやすさを売りにしているのはわかりました。
でも文章がふざけ過ぎていて雰囲気をぶち壊しているというか、白けました。
わかりやすく書くだけなら違う方法があったと思います。
最後まで読む気になれず、途中で投げ出しました。
わかりやすさを売りにしているのはわかりました。
でも文章がふざけ過ぎていて雰囲気をぶち壊しているというか、白けました。
わかりやすく書くだけなら違う方法があったと思います。
あまり好きになれない・・・
文章体がダメですね。ふざけすぎている。
現代小説風に書いているのは面白いですが、
あまり勉強になるとは思わない。
好き嫌いがはっきりする作品だと思います。
他の「・・・を知っていますか」シリーズも
こんな調子なのでしょうか・・・。
購入にためらいを感じます。
現代小説風に書いているのは面白いですが、
あまり勉強になるとは思わない。
好き嫌いがはっきりする作品だと思います。
他の「・・・を知っていますか」シリーズも
こんな調子なのでしょうか・・・。
購入にためらいを感じます。
これより色川武大の「私の旧約聖書」がわかり易く胸を打つ
阿刀田のコレは旧約を読んでないが
「知ってる」と思いたい人向け。
「知ってる」と人に言いたい人向け。
色川のは旧約を読んで無い人も読んだ人も、わかり易く
その偉大さにドスンと来てしまう物だと思いました。
色川は無頼といわれてますが、決して乱暴な酒飲みなどではなかったのですが、
壮絶な生き様のなかで、なぜ彼が旧約聖書に没頭したのか知りたくて読みました。
色川の「私の旧約聖書」を強く勧めます。
阿刀田版を批判はしませんが、旨くも不味くも無い定食を食べただけの様でした。
「知ってる」と思いたい人向け。
「知ってる」と人に言いたい人向け。
色川のは旧約を読んで無い人も読んだ人も、わかり易く
その偉大さにドスンと来てしまう物だと思いました。
色川は無頼といわれてますが、決して乱暴な酒飲みなどではなかったのですが、
壮絶な生き様のなかで、なぜ彼が旧約聖書に没頭したのか知りたくて読みました。
色川の「私の旧約聖書」を強く勧めます。
阿刀田版を批判はしませんが、旨くも不味くも無い定食を食べただけの様でした。
西洋文化を理解する一歩に適している
美術館に足を運び、西洋絵画に相対したとき、私は描かれた人物が嬉しいのか悲しいのか分からない。目を閉じて横たわる老人が、どのような生涯を送った人なのかが想像できない。主題となっている宗教的教養がないから。神話を題材としたものも多いですね。教養不足を痛感する瞬間です。
「絵は観て感じるものだ」という御仁もおられようが、私は納得できない。なぜ描かれたこの人は悲しそうなのか、なぜ天使がこの人を祝福しているのか、主題の背景を理解せずに絵を観賞することができるものなのだろうか。
というわけで、まずは宗教の理解を第一歩としました。旧約聖書→新約聖書→イスラム教→ギリシャ神話、という行程を計画。入門ガイドとして、阿刀田高氏の「〜を知っていますか」シリーズを手に取りました。ちなみに、私の宗教知識としてはAERAのムック「キリスト教がわかる」レベルです。
本著『旧約聖書を知っていますか』では、イエス生誕までの宗教エッセンスを抽出しています。神と人間とのつながりの始めからを、飽きさせず紹介していますので、初心者にうってつけです。ただし、氏の軽すぎる文体に馴染めませんでした。そこまで茶化す必要があるのかどうか、疑問視するところです。「新約聖書」、「イスラム教」に至るに連れて、この軽々しさはなりを潜めていきます。私としては読みやすくなりました。
イスラエルの建国が1948年。世界史で学んだイスラエル建国の意味する宗教的な重みを、より深く感じることができました。より多くの興味を惹起する書籍です。この本をきっかけとして、新約聖書やイスラム教にまで関心を広めるきっかけになれば、と思います。
「絵は観て感じるものだ」という御仁もおられようが、私は納得できない。なぜ描かれたこの人は悲しそうなのか、なぜ天使がこの人を祝福しているのか、主題の背景を理解せずに絵を観賞することができるものなのだろうか。
というわけで、まずは宗教の理解を第一歩としました。旧約聖書→新約聖書→イスラム教→ギリシャ神話、という行程を計画。入門ガイドとして、阿刀田高氏の「〜を知っていますか」シリーズを手に取りました。ちなみに、私の宗教知識としてはAERAのムック「キリスト教がわかる」レベルです。
本著『旧約聖書を知っていますか』では、イエス生誕までの宗教エッセンスを抽出しています。神と人間とのつながりの始めからを、飽きさせず紹介していますので、初心者にうってつけです。ただし、氏の軽すぎる文体に馴染めませんでした。そこまで茶化す必要があるのかどうか、疑問視するところです。「新約聖書」、「イスラム教」に至るに連れて、この軽々しさはなりを潜めていきます。私としては読みやすくなりました。
イスラエルの建国が1948年。世界史で学んだイスラエル建国の意味する宗教的な重みを、より深く感じることができました。より多くの興味を惹起する書籍です。この本をきっかけとして、新約聖書やイスラム教にまで関心を広めるきっかけになれば、と思います。
